健康に良い運動

グンと寒くなってきましたね！

コタツに入り、縮こまったままの方も多いのでは？

健康維持のため、毎日少しずつでも体を動かすことをお勧めします！

健康作りのための運動とは、糖尿病や脂質異常、メタボリックシンドローム、循環器疾患、がんなどの生活習慣病の発症の予防や、病気による死亡リスクの低下、生活機能レベルの低下の予防を期待し、健康で生活することのできる健康寿命を延ばすために行う運動を言います。

厚生労働省の身体活動基準2013では、運動は日常生活での家事や仕事、活動などの身体活動以外に、週2回以上、1回30分以上の運動を習慣的に続けることが望ましいとしています。

運動を行う事によって、心身ともに健康で豊かな生活を送ることができ、生活の質の向上にも繋がります。

次に、運動を行う事で得られる効果を挙げます。

・体力や持久力がつき、身体活動を行いやすくなる

・ストレッチや筋力トレーニングによって身体の柔軟性が高まり、筋力・筋肉量が増え膝痛や腰痛などの運動器疾患によるトラブルが改善する可能性が高まる

・健康的な体格を維持でき、自己効力感が高まる

・生きがいや趣味が見つかり、社会的な意義や役割を持つことに繋がる

・爽快感や達成感、ストレスの発散や身体的な充実が得られ、精神的な安定がもたらされる

・ランニングなどの有酸素運動によって心肺機能が高まり、風邪をひきにくくなる

・生活習慣病の予防

有酸素運動は、全身を使った運動により酸素を取り込み、筋肉をお働かせることで身体を動かすための基本的な体力や持久力を身につけることおができます。

そして、心肺機能も鍛えられます。

具体的には、早歩きでのウォーキング、ラジオ体操、ジョギング、自転車をこぐ、エアロビクス、水中ウォーキング、アクアビクス、水泳、テニスなどの球技、ダンスなどが挙げられます。

有酸素運動はエネルギー消費量が大きく、かつ血圧が上がりにくく、怪我や自己のリスクも低く、比較的安全に実施する事のできる運動です。

息が弾み、汗をかく、これらの運動を生活習慣の中に取り入れてみませんか？