健康維持に欠かせない運動と、喫煙の関係

健康は何ものにも代えがたいもの。

人生100年時代と言われる現代、いかに健康を保てるかが重要視されていますね。

 

健康寿命とは、介護や寝たきりなど日常生活が制限されることなく、生活できる期間と言います。

男女で平均にすると、平均寿命と健康寿命には10年もの差がありますが、どうすれば健康な状態を維持できるのでしょうか。

日本人が死亡する原因として、生活習慣の乱れなどが原因で起こる生活習慣病に起因する病気であることが多い傾向にあります。

 

気を付けるべきことは、まず定期的な運動をする事でしょうか。

運動不足は、肥満や2型糖尿病脂質異常症や高血圧の原因となるものです。

少し古いデータですが、日本で2007年に運動不足で亡くなった方は5万人にものぼりました。

それに対し、日頃から運動をよく行っている人は、高血圧や糖尿病などの罹患率・死亡率が低くなっているのです。

 

運動は健康の維持・改善に働くだけでなく、心の健康を守る効果もあるため、体と心の健康を共に守れるよう、運動を取り入れてみましょう。

健康状態に問題が無ければ、30分以上の運動を週に2日以上行う事から始めてはみませんか?

 

また、喫煙も健康維持に大きく関わってくることが分かっています。

喫煙は、歯周病など多くの疾患を引き起こす要因となります。

喫煙を若いうちから始めるほど、循環器疾患のリスクが上がり、脂肪率も高くなるとされているそう。

 

その他には、関節リウマチや子宮外妊娠、閉経後の骨密度低下などにも関係しているとか。

更に、喫煙は血管を収縮させて血行を悪くしたり、ビタミンCの消費によりシミなどを増やしたりすることから、美容にとっても大敵です!

また喫煙により、空気の通り道である気道や肺自体へ影響を及ぼすことが知られています。

このため、喫煙は慢性気管支炎、呼吸困難や運動時の息切れなどの症状が特徴的な肺気腫や喘息等の呼吸器疾患の原因と関連しています。

 

こんな怖いことにならない様に、非喫煙・日頃の運動を心がけたいですね!