お肌にいい生活習慣
肌に合った化粧品を選ぶ、食生活を見直す、これらのことでホルモンバランスを整えるお話をしました。
女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類が存在し、生理前後の肌荒れと大きく関わっています。
これらのホルモンは、常に変動していますが、整理中にはどちらの女性ホルモンも分泌量が減少するため、お肌のバリア機能が低下し、お肌の状態が不安定になります。
さて、では日頃気を付ける行動にはいったいどんなものがあるでしょうか?
しっかりと睡眠をとることは、ホルモンバランスを整えるためにとても大切な事です。
よく眠ることもストレス軽減に効果的です。
ですがこれは、睡眠時間が長ければ良いというものではなく、「質の高い睡眠」であることが大切です。
そのために心がけるお肌にいい生活習慣を、3つお話ししたいと思います。
- 就寝前のスマホやパソコンは控える
スマホやパソコンが発するブルーライトには、覚醒作用がある事をご存じでしょうか?
また、ネットサーフィンやゲームをしていると、脳が興奮して眠気が覚めてしまいます。
就寝時間が近づいてきたら、スマホやパソコンは触らず、閉じましょう。
- 睡眠環境を工夫する
質の高い睡眠は、寝室の環境も重要です。
エアコンや寝具、寝間着などを工夫して、室内は夏なら約25~26度、冬なら約22~23度と適度な温度に保ちましょう。
また、光や音などにも気を付けて快適な環境に整えると、より効果的ですよ!
- 刺激のある飲食物は控える
コーヒーやお茶に含まれるカフェイン、タバコに含まれるニコチンには、脳を覚醒させる作用があるため、寝つきが悪くなる可能性があります。
また、アルコールは睡眠を浅くしてしまうので、過剰摂取は控えるようにしましょう。
女性のお肌は、生理周期によって大きく左右されますが、その他にも生活習慣やストレス、睡眠不足もホルモンバランスが乱れてしまう要因となります。
肌荒れを悪化させないためにも、ホルモンバランスを整えて、健やかに過ごしましょう!